(桜の開花も待たれる3月のある日、桜井城のお庭にて。)
太陽の守:のどかじゃのう。ここ宮野山からの景色も、だんだんと春めいてきたようじゃ。
じぃ:桜の季節が楽しみですな。
太陽の守:じぃ、前から気になっておったのだが、あれに見えるはなんじゃ?
じぃ:新幹線の駅を造っているのでございます。だいぶ形ができてきましたな。
太陽の守:駅と言えば、城下にはたくさんの駅があるのう。
市姫:このあいだ、お魚を食べにいったがですぅ。
じぃ:・・・姫さま、たしかにあれは「魚の駅」でしたが、電車が止まる駅ではなかったがですよ。
太陽の守:実際に、電車の駅はいくつあるのじゃ?
じぃ:たしか、人が乗り降りできる駅は21あると聞いております。あの新幹線の駅ができれば、22になりますな。
市姫:そんなに~!!
じぃ:特に、海から山までを結んでいる富山地方鉄道の駅は、藩内に15もあり、電車は城下の人々の足として欠かせぬものとなっております。
太陽の守:鉄道網が充実しているのは、黒部の自慢なのじゃ。(^_^)
じぃ:そういえば、先程かわら版屋の菅が、なにか電車のことを言っていたような・・・。















