富山 黒部の観光情報サイト「黒部藩」

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富山・黒部・宇奈月・魚津・入善・朝日の湯めぐり

富山・黒部・宇奈月・魚津・入善・朝日の観光 旅の見所

足湯「おもかげ」と「いっぷく」

それは大雪が降ったあくる日のことでした。

じぃ:それにしてもたくさん積もりましたなぁ。城下も雪に覆われております。

猿飛くん:◎◯▼☆*◇。

じぃ:たしかに雪合戦も、そりすべりもできて楽しいのでしょうが・・・。

猿飛くん:◆☆△◎◆♪

じぃ:姫さまがお城の屋根からそりで滑ろうとされたときには、ヒヤヒヤいたしました。

猿飛くん:◎◯▽□★!

じぃ:わたくしも若いもんに負けじと、雪かきを張り切りすぎました。猿飛くん、一緒にちょっと足湯にでもつかってきますか。

桜井城も雪景色です。
姫、屋根でそりすべり!?
今回の湯めぐりマップ(宇奈月温泉街の図)

じぃ:スキー場にも雪がいっぱいですな。わたくしも若いころはよく来たものです。おお、こんなところにもブロンズ像が。何回か来ておりますが、気付きませんでした。雪に覆われると、これまで見ていなかったものが見えてくるのは不思議なものですなぁ。

ブロンズ像

じぃ:さあ、「おもかげ」の足湯に着きましたぞ。歩いてきたので体も冷えてまいりました。さっそくつからせてもらいましょうかの。

じぃ:今日は・・・さすがに少しぬるめのお湯でございます。寒いですからな。雪景色を眺めながら、ゆっくりつかるにはこのくらいがちょうどいいようです。

「おもかげ」の足湯
「おもかげ」の足湯 外観

じぃ:横にはサクラの木もあったのですな。しかし・・・このたびの雪の重みで曲がってしまったのでしょうか。枝はそろそろ芽吹きの準備を始めているようでございます。きれいに咲くとよいですなぁ。

曲がってしまったさくらの木

じぃ:これは失礼いたしました。お薬師さまにごあいさつが遅れました。お湯をすくってお薬師さまにかけてお祈りいたしましょう。

お薬師さまにごあいさつ

じぃ:せっかくなので、もうひとつの足湯「いっぷく」にも寄っていきましょうか。すぐそこですから。雲行きもあやしくなってきて、そろそろ雨が降りそうですが、向こうは屋内なので安心ですな。

「おもかげ」から「いっぷく」へ

じぃ:温泉街を歩くのは久しぶりでございます。・・・ん、この看板は? 「屋根雪注意」とな。なに、落ちてきてもわたくしの反射神経で・・・(ドサーッ)・・・あああああ!!!!!

屋根雪注意・・・
ひらり

じぃ:ふう、あぶなかった・・・。猿飛くんは身のこなしが軽いですな。ほれ、あんなに大きなつららが!

大きなつらら

じぃ:さて、「いっぷく」に着きました。先ほどの足湯より、熱そうです。ちょっと入ってみますか。な~に、熱く感じるのは、寒さのせいでございましょう。うむ・・・、やっぱり熱い!

「いっぷく」の足湯

じぃ:少し水を足して、ちょうどよくなりました。さすがは黒薙のお湯。湯船が3つあるというのもいいですな。お好みの熱さに調節できます。

「いっぷく」の足湯 外観
好きな熱さに調節できます

じぃ:それにしても、姫さまの元気にはかないませぬ。もう少しおしとやかならば、ありがたいのですが。

猿飛くん:◯◎◆△*。

じぃ:足湯でゆっくりいたしましたゆえ、そろそろお城に戻って、姫さまの雪遊びの相手でもいたしましょうかの。

猿飛くん:◇▼◎◆◯。

じぃ:お相手も楽ではないのですぞ。姫さまは手加減というものをご存じないようで・・・。しかし、それがわたくしの役目。今度はスキーにでも連れてきてさしあげましょう!

じぃ、姫のスキー姿を思い浮かべる。

【お問い合わせ】
黒部・宇奈月温泉観光協会 TEL:0765-65-0022

※「いっぷく」は、2016年4月に「湯めどころ宇奈月」としてリニューアルオープンしています。詳しくは、湯けむり漂う新名所「湯めどころ宇奈月」をご覧ください。

利用時間
 足湯「おもかげ」6:00~22:00
 休日 無休
利用料 無料
駐車場 足湯「おもかげ」は駐車場あり(10台)
アクセス 富山地方鉄道本線 宇奈月温泉駅から徒歩5分、北陸自動車道 黒部I.C.より車で約20分