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知ってビックリ!黒部川の大蛇伝説と愛本姫社

お光伝説

古くから黒部川は暴れ川として有名で、黒部川が氾濫するのは川の底に住む大蛇が怒って大暴れしたからだと考えられとりました。黒部市宇奈月町の下立地区ではこの大蛇にまつわる伝説が今も語り継がれとるがですよ。
昔、黒部川中流に架かる愛本橋のわきに一軒の茶店がありました。宿場町として栄える愛本村では唯一の茶店で、村人や旅人でいつも賑わっとったがです。その茶店には年頃のかわいい一人娘、お光(みつ)がおって、彼女がお目当てでお店に入り浸る男性客も多かったがですって。ある日の晩、お光は黒部川で一人の青年と出会いました。二人は毎晩会って色んな話をする仲になり、お光は次第にその青年に惹かれていったがです。しかしその青年こそ、黒部川に住む大蛇の化身やったがです!! お光はショックを受けたけど、水の守神である大蛇に自分の身を捧げることで、村人を水害から守れるのならば...と大蛇へ嫁ぐ覚悟を決め、両親には内緒で姿を消してしまったがです。その後、一度里帰りしたがですけど、蛇の子どもを生んだところを見られてしまい、二度と戻らなかったそうながです...。黒部でこの伝説は、恐ろしい大蛇に身を捧げた若い娘の悲しい話として伝えられとるがです。

大蛇にまつわる伝説

愛本ちゃん:昔からの言い伝えながよ!

愛本姫社

愛本姫社は愛本橋の近くにあるお宮さんで、かつては「大蛇の宮」と呼ばれとりました。愛本姫社がいつ頃からあるかわからんがですけど、現在の社屋は3カ所目で、昭和5~6年頃移築されたものだと言われとるそうです。ご神体には江戸時代後期に活躍した浮世絵師・池田(渓斎)英泉の花魁(おいらん)の版画が祀られとるがです。この浮世絵は、当時日本文化が大流行したフランスで発売されていた、挿絵雑誌の表紙を飾り、それを見たゴッホが模写したことで世界的に有名になったとか!! そんな有名な版画と愛本姫社のご神体との繋がりには、こんなエピソードがあったとか...。お光がいなくなって両親が悲しんでいるとき、茶店で休憩していた旅の画家(池田英泉)が二人に同情して、描いていったお光の絵が大切に保管されてご神体になったと伝えられとるそうながです。このご神体を見ることができるがは毎年6月21日の愛本姫社まつりのときだけ。黒部の山里にひっそり佇む愛本姫社にこんないわれのある版画があるとはすごいがですっ♪

愛本姫社
盛り上がれ! 愛本姫社まつり
愛本姫社まつり

富山の祭り百選にも選ばれとる愛本姫社まつりは、お光の伝説にちなんだお祭りで、昭和63年(1988)から20年以上続いとるがです。毎年6月21日に行なわれるこのお祭りは、もともと江戸時代の後期から続く御影様(ごえさま)と言われる浄土真宗の行事で、愛本が特に交通の難所であったことから、黒部川を安全に渡れるように祈願するための行事なが。御影様の日には無病息災を願って愛本名物の粽(ちまき)を食べるがです。粽を食べると山へ行っても虫にも刺されず田んぼ仕事をやっても疲れないと言われ、「いただきます」ではなく「おかげさま」と言って食べるがですって! この粽は大蛇の元から里帰りしてきたお光が両親に作り方を伝えたと言われ、笹に包まれたダンゴの形は大蛇のウロコに見立てて作られとって、平べったい三角の形をしとるがですよ。
現在、愛本姫社まつりでは下立ちまき製造組合が中心となって、粽づくりの伝統を伝えとられるがです。お祭り当日にはこの粽を求めてたくさんの人が作るがですよ♪ 恒例のお光と大蛇の化身である若侍の婚礼行列はたくさんの地元の人が参加する一大イベント。6月21日はぜひ愛本に来てみたってくださいっ!!

粽づくり

愛本名物の粽(ちまき)

たくさんの粽をみなさんで作ります。

「おかげさま」と言って食べるがですっ

(2012年6月18日)

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